2013年のKO劇を英メディアがツイッターで公開 ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が7年前に魅せたKO劇が再脚光を浴びている。2013年6月、WBA&IBO同級タイトルマッチで元同級欧州王者の挑戦者マ…

2013年のKO劇を英メディアがツイッターで公開

 ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が7年前に魅せたKO劇が再脚光を浴びている。2013年6月、WBA&IBO同級タイトルマッチで元同級欧州王者の挑戦者マシュー・マックリン(英国)と対戦。痛烈な左ボディーで3回KO勝ちを収めた。英メディアが当時の動画を公開すると「野獣だ」「誰も立ち上がれない一撃」などとファンから反響が寄せられている。

 悶絶の一発だった。3回、白いグラブのゴロフキンはロープ際でガードを固めた相手に対し、強烈な左のボディーブローを放った。まともに食らったマックリンは顔をしかめてマットに崩れ落ちる。苦悶の表情でのたうち回る挑戦者は立ち上がることができなかった。KO勝ちで2本のベルトを守り、陣営に抱え上げられたゴロフキンだが、その表情は事もなげだった。

 実際のKOシーンを、英衛星放送「スカイスポーツ・ボクシング」公式ツイッターが動画付きで公開。文面に「ゴロフキン、マシュー・マックリンを強烈なボディーブローで沈める。7年前の今日、ゴロフキンが強烈な左ボディーブローでマシュー・マックリンをKOした」とつづって投稿している。

 海外ファンからは「全盛期のゴロフキンは野獣だった。何て一撃だ」「真のミドル級王者」「この時点でゴロフキンは別次元にいた」「何という伝説的な勝利」「誰も立ち上がれないような一撃」「ボディーブロー=金を生む一撃」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)