リバプールのユルゲン・クロップ監督が今季終了後、巨額を投じての補強に動かない姿勢を改めて強調した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

昨季のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に続いて、今季のプレミアリーグで30年ぶりのリーグタイトルをも手にしたリバプール。プレミアリーグ初制覇で今夏の補強に向けても期待が高まり、数名の獲得候補者も挙がっている。

しかし、以前にも大金を投じての補強に否定的な姿勢を示したクロップ監督の考えは変わっていないようだ。新型コロナウイルスによる財政圧迫と現スカッドに対する信頼を挙げ、改めて大金を投資しての強化に乗り出さない方針を示した。

「もちろん、新型コロナウイルスの影響が内外で出ている。それは全くもって自然の流れであり、世界で最も忙しい夏になるなんて思っていない」

「今年の後半もまだ移籍ウィンドーが開いていたら、もっと多くのことが見えてくるかもしれないがね。しかし、我々のスカッドは…見ての通りだ」

「『OK、このポジションとこのポジションが必要だ』と言って、直ちにテコ入れしなくちゃならないチームじゃない」

「我々にチームに1stイレブンなんて存在しない。16、17人の選手がいれば、全員が同じレベルでプレーできる。100%使っていかないとだがね」

「何百万も、何百万も、何百万もの投資は無理だ。我々自体もそれを決して望んでいない」

「我々はこのチームを強くしたいと思っている。このチームは強い。強いチームの問題は移籍市場でどうやってより強いチームを作り上げるかだ」

「金があれば、それが間違いなくできる。しかし、金だけじゃ決してうまくいかない。クリエイティブでなければ。我々はクリエイティブであるようトライしている」

「内部で問題の解決策を見つけようとしていて、その解決策はまだたくさん残っている。大きな飛躍が期待できる選手もまだ3、4人いるんだ」