かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したトリニダード・トバゴの英雄、ドワイト・ヨーク氏が、イングランド代表MFジェシー・リンガード(27)に言及した。イギリス『エクスプレス』が伝えている。 8歳からユナイテッドユースに所属し、2011…

かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したトリニダード・トバゴの英雄、ドワイト・ヨーク氏が、イングランド代表MFジェシー・リンガード(27)に言及した。イギリス『エクスプレス』が伝えている。

8歳からユナイテッドユースに所属し、2011年のトップチームデビュー後も生え抜きの選手として同クラブで活躍を続けるリンガード。

ここまでユナイテッドで公式戦203試合に出場しているが、プレミアリーグの舞台で最後に得点を記録したのは2018年の12月となっており、思うような結果を残せていない。

ヨーク氏は、『Stadium Astro』のYouTubeチャンネルのインタビューで、同じユース出身のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードを引き合いに出し、リンガードの物足りなさを指摘した。

「結論はまだ出ていない。彼は我々が大好きなアカデミーの出身で、私たちは多くの希望を持っていた」

「彼はクラブをよく知っていて、フットボールクラブを愛していて、私たちは彼が今(マーカス・)ラッシュフォードがいる場所に行くものだと思っていた」

「彼は今、少し行き詰まっていて、どこかで別のギアを見つけなければならない。現時点では、それは起こっていない」

「27歳であれば、もう少しレギュラーとしてプレーする必要がある。それができないのなら、恐らく彼は別の場所を探す必要があるだろう」

「しかし、今のところ彼にはいくつかの試合が残されており、彼はそこで自分自身を証明する必要がある」

「だが、現時点では彼の名前がスタメンにあることに疑問も生まれると思う。彼はそれを完全に認識している。こういう時は2つの方法しかない」

「彼は自分がチームにいないことを知っており、チームに復帰するためには、さらに多くのことをする必要がある」