サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はバルセロナのアルゼンチン代表FWリ…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールだ。
6月24日に34歳の誕生日を迎えたメッシだが、2004-05シーズンのトップデビュー以降、これまでのキャリアにおいてバルセロナで「629」ものゴールを決めている。
数多くのスーパーゴールを決めてきたメッシだが、今回は2011年3月8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、アーセナルとの2ndレグのゴールだ。
アウェイでの1stレグを1-2で落としていたバルセロナだが、49分にメッシが魅せる。敵陣ボックス前でMFアンドレス・イニエスタがボールを奪うと、絶妙なタッチで相手DFを引き付ける。
ギリギリまで引き付けたところで、イニエスタは相手DFの間を抜く浮き球のパスを選択。上手くトラップしたメッシは、相手GKマヌエル・アルムニアとの1対1になるが、落ち着いてボールを浮かせて簡単に抜いてしまう。最後は無人のゴールに左足で叩き込んだ。
メッシは2009-10シーズンのCLでもアーセナル相手に1試合4得点を記録。アーセナルサポーターやアルムニアにとっては、トラウマのような存在かもしれない。