エラス・ヴェローナは29日、元ポルトガル代表MFミゲル・ヴェローゾ(34)との契約を2021年6月30日まで延長したことを発表した。 母国のスポルティング・リスボンでプロキャリアをスタートし、ジェノア、ディナモ・キエフで活躍したヴェローゾは…

エラス・ヴェローナは29日、元ポルトガル代表MFミゲル・ヴェローゾ(34)との契約を2021年6月30日まで延長したことを発表した。

母国のスポルティング・リスボンでプロキャリアをスタートし、ジェノア、ディナモ・キエフで活躍したヴェローゾは、昨夏ヴェローナに1年契約で加入した。

1年でセリエA復帰を果たしたものの、苦戦が予想されたヴェローナだが、ここまでは9位と健闘している。

その躍進を支える1人がポルトガル代表で通算56キャップを誇る守備的MFだ。ヴェローゾは今季ここまでのセリエA24試合に出場し、要所を締めたプレーでリーグ4位の堅守(32失点)を支えている。さらに、高精度の左足を武器に2ゴール4アシストと攻撃面での貢献も大きい。

その高い貢献度を評価するクラブと、ヴェローナでのプレーを楽しむヴェローゾ本人の意向が合致する形で今回の契約延長に至ったようだ。