パルマ戦でアントニオ・コンテ監督の代役を務めたアシスタントコーチのクリスティアン・ステッリーニ氏が試合を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 28日に行われたセリエA第28節でパルマと対戦したインテル。コンテ監督が累積警告に…
パルマ戦でアントニオ・コンテ監督の代役を務めたアシスタントコーチのクリスティアン・ステッリーニ氏が試合を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
28日に行われたセリエA第28節でパルマと対戦したインテル。コンテ監督が累積警告によりベンチ入り禁止となったため、ステッリーニ氏が代役として指揮を執った。
試合は15分に失点を許す展開に。その後も決定機を作り続けていたが試合終盤に怒涛の反撃。84分と87分の得点で一気に試合をひっくり返し、2-1の逆転勝利を収めた。
指揮官不在をなんとか凌いだステッリーニ氏は試合後、苦しみながらも勝利に値した内容だったと選手たちを称賛した。
「勝利に値するゲームだったと思う。パルマがいつものようにカウンターで危険な攻撃をしてくることをわかっていた。だが、我々は主導権を握り続けてプッシュし続けた。最終的に勝ち点3を手に出来たのは当然の結果だ」
「前節のサッスオーロ戦の失点シーンを分析したが、明日は今回のゴールを分析する予定だ。3バックの2人を変えるのは簡単なことではない。それに彼らは3、4カ月ぶりの試合だったからね。しかも相手はジェルビーニョだ」
「直近3試合のデータを見てみると、8本の枠内シュートで5失点している。これは普通の数字じゃない」
「だがこの試合のパフォーマンスには満足している。ベンチから出てきた選手らが違いを生み出してくれたことにもね」