28日に行われたバレンシア自治州ダービーでビジャレアルに圧巻のゴールが生まれた。

ビジャレアルは28日にホームで行われたラ・リーガ第32節でバレンシアとの自治州ダービーに臨み、2-0で快勝した。

そして、同試合で生まれたチーム2点目は、まさに圧巻というべき素晴らしいものだった。

そのゴラッソが生まれたのは前半終了間際の44分。ビジャレアルは自分たちのセットプレーを相手に大きくクリアされた際、ハーフウェイライン付近まで出ていたGKセルヒオ・アセンホがボールを大きく前線に蹴り出した。

すると、一度自陣に戻る動きでオフサイドラインを完璧なタイミングでかいくぐったMFサンティ・カソルラが、滞空時間の長い後方からのロングボールを左足インサイドを使ったベルベットタッチで、やや遅れてペナルティアーク付近に走り込んできたFWジェラール・モレノにダイレクトパス。これをモレノはうまくヒザを被せた左足のダイレクトボレーでゴール右隅の完璧なコースに突き刺した。

ゴールの起点となったアセンホがこのゴラッソをイメージして蹴り出したかは大いに疑問が残るところだが、絶妙な抜け出しから滞空時間の長いボールを寸分違わぬワンタッチで折り返したカソルラの魔法のようなアシスト、それをダイレクトで蹴り込んだモレノのボレー技術の高さが際立つ、今シーズンのラ・リーガベストゴール級のゴラッソだった。

なお、アーセナル時代終盤に負ったアキレス腱の深刻なケガでキャリア終焉も囁かれた中、昨シーズンに古巣ビジャレアルで完全復活したカソルラは、今季の公式戦33試合12ゴール8アシストと健在ぶりを披露している。