日本人MF奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクは、28日に行われたオーストリア・ブンデスリーガのハルトベルク戦を3-0で勝利し、7年連続14度目のリーグ優勝を飾った。 今シーズン、7連覇を目指してシーズンに臨んだザルツブルクは、22試…

日本人MF奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクは、28日に行われたオーストリア・ブンデスリーガのハルトベルク戦を3-0で勝利し、7年連続14度目のリーグ優勝を飾った。

今シーズン、7連覇を目指してシーズンに臨んだザルツブルクは、22試合制のレギュラーシーズンをLASKリンツに次ぐ2位で終えることに。しかし、リンツがコロナ禍での練習規約違反により勝ち点6をはく奪されたため、6月2日に再開された上位6チームによるチャンピオンシップラウンドを、最終的に2位のリンツと勝ち点3差の首位でスタートした。

そのチャンピオンシップラウンドではここまで5勝2分けの無敗を継続し、優勝争いのライバルであるリンツ、ラピド・ウィーン相手の直接対決をモノにし、7連覇に王手をかけた。

そして、奥川もフル出場を果たしたハルトベルク戦では韓国代表FWファン・ヒチャンやザンビア代表FWパトソン・ダカのゴールにより、3-0の完勝で7連覇を決めた。

なお、ザルツブルクは先月末に行われた国内カップも制しており、シーズン2冠に輝いている。