サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はレアル・マドリーのベルギー代表FWエデン・アザールがチェルシー時代に決めたゴールだ。

今シーズンからマドリーでプレーするアザールだが、それまで7年在籍したチェルシーでは、公式戦352試合に出場して110ゴール92アシストを記録するなど、圧倒的な個の力を示してきた。

2018年9月26日のEFLカップ(カラバオ・カップ)3回戦のリバプール戦でもその個の力が炸裂する。

初戦からいきなりリバプールとのビッグマッチに臨んだチェルシーは59分にFWダニエル・スタリッジに先制ゴールを決められる展開に。それでも79分にDFエメルソン・パルミエリの移籍後初ゴールで同点としたその6分後、スーパーゴールは生まれた。

敵陣中央でボールを持ったアザールは相手に囲まれながらも、FWロベルト・フィルミノをナツメグ(股抜き)で躱してプレッシャーをかいくぐると、今度は右サイドからドリブルを開始。MFナビ・ケイタの中途半端なマークをヒラリと外し、勢いに乗ったドリブルで次はDFアルベルト・モレーノをナツメグ。そのままボックス右から強烈なシュートを突き刺し、チェルシーに逆転となる決勝点をもたらした

このゴールには、チームメイトのMFエンゴロ・カンテから「PKを蹴りたくないからゴールを決めて」とお願いされたとの逸話も。同僚の願いを本当に叶えてしまうアザールの能力に脱帽だ。