27日にブンデスリーガ最終節がドイツ各地で行われた。 3位のライプツィヒ(勝ち点63)は、アウェイでアウグスブルクと対戦し、2-1で勝利した。立ち上がりから地力に勝るライプツィヒが主導権を握ると28分、ハイダラのスルーパスで抜け出したヴェ…

27日にブンデスリーガ最終節がドイツ各地で行われた。

3位のライプツィヒ(勝ち点63)は、アウェイでアウグスブルクと対戦し、2-1で勝利した。立ち上がりから地力に勝るライプツィヒが主導権を握ると28分、ハイダラのスルーパスで抜け出したヴェルナーがボックス内まで侵入。飛び出したGKをかわし無人のゴールにシュートを流し込んだ。

その後、72分にバルガスのゴールで同点に追いつかれたライプツィヒだが、すぐに反撃。すると80分、アンヘリーニョのロングフィードを最前線で受けたヴェルナーがそのままボックス内まで持ち上がると、ボックス右からゴール左隅にシュートを突き刺した。

結局、これが決勝点となり2-1でライプツィヒが勝利。ヴェルナーのドッペルパックで逃げ切ったライプツィヒは、3位フィニッシュを決めている。

一方、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を狙う5位レバークーゼン(勝ち点60)は、ホームでマインツと対戦し1-0で勝利した。試合は開始早々に動く。2分、相手のスローインをインターセプトで奪うとアミリのパスをボックス中央右で受けたフォラントがカットインからシュート。相手GKの脇を抜いたシュートがゴールネットを揺らした。

先手を取ったレバークーゼンは、68分にもボックス左のディアビの落としを駆け上がったバウムガルトリンガーが左足で合わせると、ゴール前のフォラントがコースを変えてゴール右隅に流し込む。しかし、VARの末にオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。

結局、フォラントのゴールで逃げ切ったレバークーゼンが、1-0で勝利。しかし、4位のボルシアMG(勝ち点62)が同日に行われたヘルタ・ベルリン戦に勝利したため、レバークーゼンの順位は変わらず、ヨーロッパリーグ(EL)出場権の5位フィニッシュとなった。

なお、リーグ優勝のバイエルンとレバークーゼンが7月5日に行われるDFBポカール決勝に残っているため、来季のEL出場枠は5位レバークーゼン、6位ホッフェンハイム、7位ヴォルフスブルクとなる。