Jリーグが新型コロナウイルスによる中断を経て、27日に約4カ月ぶりに再開。明治安田生命J2リーグ第2節の4試合が18時にキックオフした。 味の素スタジアムでは東京ヴェルディとFC町田ゼルビアの東京クラシックが開催。立ち上がりから東京Vがボー…

Jリーグが新型コロナウイルスによる中断を経て、27日に約4カ月ぶりに再開。明治安田生命J2リーグ第2節の4試合が18時にキックオフした。

味の素スタジアムでは東京ヴェルディとFC町田ゼルビアの東京クラシックが開催。立ち上がりから東京Vがボールを大事にする姿勢を強めた試合だが、3分に平戸がバイタルエリア左から右足でフィニッシュ。勢いも申し分のないシュートがゴール右に突き刺さり、町田が先制する。

早々にリードを許した東京Vは引き続きボールの主導権を握り、町田を自陣深くに押し込む形を作り出すが、1点ビハインドで後半へ。51分、山下がボックス右深くから折り返したボールが相手GKの前を通過してファーサイドに通るが、フリーの端戸がミスショットで不意にしてしまう。

その後も攻撃のイニシアチブを握り続ける東京Vはハーフタイム明けの藤本と山下の投入に続いて、78分に河野をピッチへ。さらに、87分にクレビーニョをピッチに送り出すと、後半アディショナルタイム1分に山下がボックス左で高江のファウルを受けてPKのチャンスを獲得する。

この同点機のキッカーに名乗りを上げた藤本が左足シュートでゴール右に決め切り、最終盤にスコアをイーブンに。再開初戦でいきなり実現した東京クラシックは勝ち点1ずつを分け合う結果に終わっている。

そのほか、ヴァンフォーレ甲府とアルビレックス新潟は乱打戦の末、3-3のドローに終わり、ツエーゲン金沢vs松本山雅FCも0-0の引き分け。徳島ヴォルティスをホームに迎え撃った愛媛FCは前半の3失点を喫したものの、後半の4得点で見事な逆転勝ちを収めている。

◆明治安田生命J2リーグ第2節

6/27(土)

東京ヴェルディ 1-1 FC町田ゼルビア

ヴァンフォーレ甲府 3-3 アルビレックス新潟

ツエーゲン金沢 0-0 松本山雅FC

愛媛FC 4-3 徳島ヴォルティス

《19:00》

モンテディオ山形 vs 栃木SC

ザスパクサツ群馬 vs 水戸ホーリーホック

ジェフユナイテッド千葉 vs 大宮アルディージャ

ファジアーノ岡山 vs レノファ山口FC

V・ファーレン長崎 vs ギラヴァンツ北九州

6/28(日)

《18:00》

京都サンガF.C. vs ジュビロ磐田

《18:30》

FC琉球 vs アビスパ福岡