マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がリバプールのプレミアリーグ優勝に言及。賛辞を送りつつ、赤い悪魔の長としての本音を吐露した。イギリス『ガーディアン』が報じている。

開幕から他を圧倒する勢いでポイントを積み上げ続け、第2節以降から首位の座を守り続けたリバプール。25日に23ポイント差の2位マンチェスター・シティがチェルシーに敗北したため、7節を残して30年ぶりのリーグタイトルとなるプレミアリーグ初制覇が決定した。

スールシャール監督は27日に予定するFAカップ準々決勝のノリッジ・シティ戦に向けた会見で「どんなチームでもプレミアリーグを制覇したら、それに相応しく、称賛に値する。このリーグは制するのが本当に難しい。ユルゲン(・クロップ)や選手たちはよくやった」と祝福した。

しかしながら、「他の誰かがトロフィーを掲げる姿を目の当たりにするたびに心が傷むよ…我々は勝利の道に戻りたい。それこそが我々のチャレンジだ」とも。37ポイント差をつけられる今季を含めて、対等に張り合い切れずにいる近年の現状にも悔しさを滲ませた。

また、今季を通じて完成度や成熟度で大いに違いをみせつけたリバプールだが、スールシャール監督はかつてユナイテッドを26年間も指揮したサー・アレックス・ファーガソン氏のように君主であり続ける難しさも指摘した。

「我々がサー・アレックスの下で数々のタイトルを獲得した日々は誰も簡単に真似できないと思う。サー・アレックスはトップにい続けるマスターだった。我々の課題は次の優勝まで26年、それ以上の時間をかけないということ。(リバプールに)近づく、あるいは追い越せるなら何でもやる」