27日に再開を迎える明治安田生命J2リーグ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020シーズンは開幕節を終えて以降中断していた。 およそ4カ月の中断期間を経て迎える再開戦。今シーズンはJ1への昇格枠が2つと絞られ、近年見せている熾烈な昇格…

27日に再開を迎える明治安田生命J2リーグ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020シーズンは開幕節を終えて以降中断していた。

およそ4カ月の中断期間を経て迎える再開戦。今シーズンはJ1への昇格枠が2つと絞られ、近年見せている熾烈な昇格争いは、一層激しくなることが予想される。

また、日程も過密になり、多くの選手が出場する可能性がある今シーズン。その再開を前に、J2リーグでの通算出場試合数を紹介する。

最多出場は水戸ホーリーホックの守護神である本間幸司。昨シーズンはキャリア2度目のリーグ戦出場なしとなったが、J2リーグではダントツの574試合出場。大台の600試合まではあと26試合となっているが、今シーズンは何試合に出場するのか注目だ。

また、FC琉球のMF上里一将は現在380試合出場、東京ヴェルディのMF小池純輝は現在370試合出場となっている。それぞれあと20試合、30試合に出場すれば今シーズン中の400試合出場達成となる。

今回は350試合以上の選手を対象としているが、アビスパ福岡のMF鈴木惇(349試合)、FW城後寿(347試合)、ファジアーノ岡山MF喜山康平(335試合)、ジェフユナイテッド千葉GK佐藤優也(327試合)は今シーズン中の350試合出場達成の可能性がある。

◆J2通算出場試合数ランキング(350試合以上)

1.本間幸司(水戸ホーリーホック)/574試合

2.松下裕樹/441試合

3.倉貫一毅/435試合

4.坂本紘司/426試合

5.中島裕希(FC町田ゼルビア)/421試合

6.髙地系治/414試合

7.高田保則/407試合

8.上里一将(FC琉球)/380試合

9.高木和正(カマタマーレ讃岐)/379試合※今季はJ3

10.砂川誠/376試合

11.田中佑昌(カターレ富山)/372試合※今季はJ3

12.大久保哲哉/370試合

12.小池純輝(東京ヴェルディ)/370試合

14.佐藤洸一/368試合

14.永井篤志/368試合

16.清水健太(カマタマーレ讃岐)/365試合※今季はJ3

17.南雄太(横浜FC)/363試合※今季はJ1