ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督がセリエA第28節のレッチェ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 首位のユベントスは26日に降格圏に沈むレッチェと対戦。53分に記録したFWパウロ・ディバラの先制点を皮切りに、62分にFWクリ…

ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督がセリエA第28節のレッチェ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

首位のユベントスは26日に降格圏に沈むレッチェと対戦。53分に記録したFWパウロ・ディバラの先制点を皮切りに、62分にFWクリスティアーノ・ロナウド、83分にFWゴンサロ・イグアイン、85分にDFマタイス・デ・リフトがゴールを決め、4-0の完勝を収めた。

暫定ながら2位のラツィオとの勝ち点差を「7」に広げたサッリ監督。試合後、コンディション面で最も難しかった試合だと認め、以下のように語っている。

「フィジカル的にも非常にきつい試合だった。序盤に問題があったが、前半の最後には何とか力を出せるようになった。3日おきの試合があり、似たようなアプローチになる。数的優位により、後半は相手も疲れていて主導権を握れた」

「最後まで攻撃を続ける良いメンタリティが見られた。継続してこの結果を出していかなければいけない。中盤の選手は非常に高い位置で非常によくやった。今はチームとしてうまく守れている。(マタイス・)デ・リフトはレベルの高いプレーをしている。最初は中盤にフィジカル面で苦しんだ。(ロドリゴ・)ベンタンクールは最初に反応した選手の1人で、(ミラレム・)ピャニッチは時間の経過とともに良くなっていった」

また、交代策についても言及。ケガからの復帰戦でゴールを決めたイグアインにも満足感を示している。

「(アドリアン・)ラビオの交代はサイドの幅が必要だと思ったからだ。ドウグラス・コスタがベンチにいるのは相手が疲れているとき、特に大きな武器になってくる。イグアインは個人的な状況と世界的な状況で難しい時期を過ごした。新型コロナウイルスは彼に多くの打撃を与えたし、軽傷も負っていた。復帰戦でゴールを決めてくれて嬉しいよ。このシーズン終盤に重要な存在になってくれるはずだ」