リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクがプレミアリーグ制覇の喜びを噛み締めた。 2位のマンチェスター・シティと勝ち点差20で第31節を迎えたリバプールは、24日にクリスタル・パレスに4−0で快勝。その翌日、シティがチェルシー…

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクがプレミアリーグ制覇の喜びを噛み締めた。

2位のマンチェスター・シティと勝ち点差20で第31節を迎えたリバプールは、24日にクリスタル・パレスに4−0で快勝。その翌日、シティがチェルシーに敗れ、残り7試合となった時点で勝ち点差が「23」に広がったため、リバプールの優勝が決定した。

無類の強さを誇った今季のリバプールにおいて、その象徴と呼べる存在だったファン・ダイク。昨シーズンはあと一歩というところでシティの連覇を許していたため、今シーズンの圧倒的な大差による優勝は選手自身も信じられないようだ。『BT Sport』のインタビューでコメントしている。

「本当に信じられない。凄いシーズンだったよ。僕たちは途方もないことをやってのけたんだ」

「このクラブの一員になって、この旅路の一因になれてとても満足している。自分をプレミアリーグのチャンピオンと言えることを誇りに思う」

「もちろんチェルシーvsシティは見てたよ。あまり試合は見る方じゃないんだけど、あの試合はすごく長く感じて、いつまでも終わらないんじゃないかとさえ感じたよ」

その一戦ではホームのチェルシーが先制するも、MFケビン・デ・ブライネの完璧なFKが決まり一時同点に。しかし、その後にPKを獲得したチェルシーが追加点を奪って勝利。試合終了のホイッスルとともに、リバプールの優勝が決まった。

「ケビンのあの見事なFKが決まった時はナーバスになったよ。でも、それからその瞬間がやってきて、僕らは互いに祝福し称えあった。その感情はとても言い表せないね」

「今季のリーグ戦の僕たちはひとつ上のレベルに到達した。一貫した良いプレーを続けることが出来たよ」