シャフタール・ドネツクがダリヨ・スルナ氏(38)のフットボールディレクター就任を発表した。 現役時代にクロアチア代表としても歴代トップの通算134キャップを記録したスルナ氏は2003年から2018年までシャフタールでプレー。在籍15シーズン…
シャフタール・ドネツクがダリヨ・スルナ氏(38)のフットボールディレクター就任を発表した。
現役時代にクロアチア代表としても歴代トップの通算134キャップを記録したスルナ氏は2003年から2018年までシャフタールでプレー。在籍15シーズンで公式戦536試合49得点121アシストを誇り、26個ものチームタイトル獲得に尽力した。
2018年からカリアリに移り、2018-19シーズン終了後に現役を退くと、今季からシャフタールのコーチ陣入り。今後は若手の育成や外国籍選手の適応サポート、アカデミーからの引き上げ、移籍交渉への参加などに携わっていくという。
スルナ氏はクラブ公式サイトを通じて、「私の目標はクラブの目標。目標は美しくて攻撃的なフットボール、若手の育成、トロフィー獲得、チャンピオンズリーグ出場だ。そのために努力する。非常に良い結果を出して、ファンのみんなや会長、最高経営責任者(CEO)が満足させられるように全力を尽くす」と話している。
なお、今季のシャフタールはルイス・カストロ新監督の下、ウクライナ・プレミアリーグで4年連続通算13度目のリーグ優勝を成し遂げている。