30年ぶりのリーグ制覇、初のプレミアリーグ制覇を成し遂げたリバプールだが、ファンは自粛を我慢することができなかったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 リバプールは、25日に行われたプレミアリーグ第31節チェルシーvsマンチェスター・シティ…

30年ぶりのリーグ制覇、初のプレミアリーグ制覇を成し遂げたリバプールだが、ファンは自粛を我慢することができなかったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

リバプールは、25日に行われたプレミアリーグ第31節チェルシーvsマンチェスター・シティの一戦で、チェルシーが2-1で勝利。2位のシティが敗れたことを受け、2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝が決定した。

リバプールは前日にクリスタル・パレスと対戦し勝利を収め、次節のシティ戦との直接対決で決着かと見込まれていたが、一足先に優勝が決定した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月13日を最後にストップしていたプレミアリーグ。約3カ月の中断を経て再開されたものの、感染防止のためファン・サポーターはスタジアムで観戦することはできていない。

しかし、チェルシーvsシティの一戦の終了後、30分以内におよそ2000人のファンが本拠地・アンフィールドに集結。密になることからリバプール市長は集まらないことを呼びかけていたが、30年ぶりの悲願のリーグ優勝の喜びを止めることは不可能だった。

なお、地元の警察官も特にファンが解散することを促さなかったようだ。

マージーサイド警察は、午後23時にアンフィールド周辺の道路を封鎖。このエリアの通行を避けるように促したほどだ。