アーセナルは25日、プレミアリーグ第31節でサウサンプトンとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 5日前に行われたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦を1-2と逆転負けし、再開後2連敗となった暫定11位のアーセナル(勝ち点40)は、ブ…
アーセナルは25日、プレミアリーグ第31節でサウサンプトンとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。
5日前に行われたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦を1-2と逆転負けし、再開後2連敗となった暫定11位のアーセナル(勝ち点40)は、ブライトン戦のスタメンから3選手を変更。負傷したレノらに代えて負傷明けのジャカらを起用した。
暫定14位のサウサンプトン(勝ち点37)に対し、立ち上がりこそポゼッションを許したアーセナルだったが、7分にオーバメヤンが枠内シュートを記録すると、1分後にはエンケティアがネットを揺らすもその前にラストパスを出したサカのポジションがオフサイドでゴールとはならなかった。
それでも10分にロングボールに抜け出したオーバメヤンがゴールエリア左まで侵入してバー直撃のシュートを放つと、20分に先制した。バックパスを受けたGKマッカーシーの出したパスをエンケティアがカットし、そのまま無人のゴールに蹴り込んだ。
先制後もアーセナルが試合をコントロール。ポゼッションでサウサンプトンを上回り、1点をリードして前半を終えた。
後半からロングら2選手を変更してきたサウサンプトンに対し、アーセナルは自陣に引いて対応。
ポゼッションを譲る中、73分にはレドモンドに決定的なボレーシュートを許すが、枠を外れて助かった。さらに78分、ロングボールに抜け出したロングにボックス左から強烈なシュートを浴びるも、GKマルティネスがセーブ。
すると85分、ホイビュルクのバックパスがずれたところをオーバメヤンがカット。スティーブンスに倒され、スティーブンスには一発レッドカードが提示された。
数的優位となったアーセナルはこのFKの流れからジョー・ウィロックが決めて勝負あり。連敗を止め、再開後初勝利を飾っている。