元オランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルが、レアル・マドリーでの私生活の乱れを明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。

オランダの名門アヤックスでプロキャリアをスタートさせ、すぐに才能を開花させたスナイデルは、2007年夏に移籍金2500万ユーロ(約30億円)でマドリーへ加入。加入初シーズンはリーグ戦30試合で9ゴール7アシストを記録するなど、活躍を見せ、チームのリーガ制覇に貢献していた。

しかし、背番号「10」を背負って迎えた2シーズン目は、ケガに苦しむと共に、リハビリ中の不倫発覚や、それに伴う離婚と慰謝料関連で裁判沙汰になるなどピッチ外の問題が顕著化し、2009年にインテルへ移籍していた。

昨年8月に現役引退を発表したスナイデルは、自伝を出版。この中で、レアル・マドリーでの過去について赤裸々に告白した。

「私は若く、成功や目立つことが好きだった」

「マドリーでは悪いことが起きたが、それはドラッグではなく、アルコールの問題だった」

「ビッグスターの生活に慣れてしまったんだ。レアル・マドリーの選手として街へ繰り出し、そこにいる人たちに何十万も奢ってあげたりすれば、どこでもチヤホヤされた」

「それによって何かを失っていたわけではなかった。試合では良いパフォーマンスを見せることができていたからね。ただ、私がもっと上手くなることができたとは言われている」

「いつも1人だったし、小さかった息子のジェシーにもほとんど会いに行かなかった」

「1人にしかなれなかった…そして気付かぬうちにウォッカが親友になっていた」

「フィジカル面へのアルコール影響は自分では気付かなかった。(どんなに飲んでも)次の日は何事もなかったかのように起きられた」

「ただ、トレーニングを続けているのに、毎日のように自分が下手になり、明らかに集中できていなかった。でも、全てが上手くいっていると自分に嘘をつき、自分のフットボールIQだけに頼ってプレーした」

「コンディションはドンドン悪化し、あまり走らなくなったし、監督からも隠れるようになった。誰も問題には気付かないと思っていたんだ」

スナイデルの自伝はオランダで26日に発売される予定だ。