ラモスら3人を巧みなタッチで抜き去るシーンに脚光 海外サッカー、スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間24日、リーガ・エスパニョーラ第31節のレアル・マドリード戦にフル出場した。チームは0-2で敗れたが、19歳が披露した圧巻…

ラモスら3人を巧みなタッチで抜き去るシーンに脚光

 海外サッカー、スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間24日、リーガ・エスパニョーラ第31節のレアル・マドリード戦にフル出場した。チームは0-2で敗れたが、19歳が披露した圧巻の3人抜きのシーンを、スポーツチャンネル「DAZN」が公式ツイッターに動画付きで脚光。ファンからは絶賛の嵐が起きている。

 白い巨人を相手に、久保は確かに躍動した。2点のビハインドを背負った後半17分。ドリブルでエリア内に侵入。鋭いターンでMFトニ・クロースを振り切ると、巧みなダブルタッチでDFセルヒオ・ラモスを抜き、さらにDFフェルランド・メンディと3人を交わして、右足でシュートを放った。

 惜しくもゴールはサイドネット直撃だったが、久保のスキルが存分に発揮されたシーン。DAZNは「久保建英が魅せる。レアル相手に驚異の3人抜き!!」と脚光。さらに「シュートは外れたものの存在感を発揮した」と拍手を送った。

 するとファンからは「さすがや」「ラモスをかわすのは、凄すぎる」「めちゃ上手いわ~」「リアルキャプテン翼だなぁ」などと称賛が沸き起こっていた。

 敗れはしたが、保有元のレアルに対して見せ場を作った久保。現地の報道によると、レアルのジダン監督も久保を絶賛していたという。(THE ANSWER編集部)