フランス代表FWアントニー・マルシャルがシェフィールド・ユナイテッド戦で達成したキャリア初のハットトリックは、マンチェスター・ユナイテッドにとっても久々の記録となった。イギリス『Optajoe』が伝えている。 24日に行われたプレミアリーグ…

フランス代表FWアントニー・マルシャルがシェフィールド・ユナイテッド戦で達成したキャリア初のハットトリックは、マンチェスター・ユナイテッドにとっても久々の記録となった。イギリス『Optajoe』が伝えている。

24日に行われたプレミアリーグ第31節のブレイズ戦(3-0で勝利)にスタメン出場したマルシャルは、7分にFWマーカス・ラッシュフォードのクロスを合わせて先制点を奪取。44分にもDFアーロン・ワン=ビサカのクロスから追加点を奪うと、69分にも再びゴールネットを揺らしてハットトリックを達成した。

これはマルシャルにとってユナイテッドだけでなくプロキャリア初の偉業となったが、ユナイテッドにとってもサー・アレックス・ファーガソン監督時代以来のプレミアリーグでのハットトリックとなった。

『Optajoe』が伝えるところによれば、ユナイテッドがプレミアリーグで最後にハットトリックを記録したのは、2013年4月22日に行われたアストン・ビラ戦だという。

ユナイテッドの通算20回目となるリーグ優勝を決定する一戦となった同試合では、元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシがハットトリックを達成していた。

以降、ユナイテッドは高額な移籍金を使って多くのストライカーを獲得してきたが、今回マルシャルが達成するまで、7年に渡ってハットトリックを達成する選手が現れていなかった。

なお、2013-14シーズン以降のプレミアリーグでは、ユナイテッド以外の21の異なるクラブがハットトリックを達成していた。