まだ開幕して5試合の段階で成立した電撃トレード

 巨人と楽天は25日、ゼラス・ウィーラー内野手と池田駿投手の交換トレードが合意したと発表した。開幕からわずか5試合しか経過していない段階での電撃トレードとなった。

 ウィーラーは2015年に来日し、楽天の主砲として活躍。2017年に31本塁打を放つなど、5年間で通算106本を放ってきた実績を誇る。だが、来日6年目の今季は、ブラッシュと新加入のロメロに押されて、開幕1軍メンバーから漏れていた。

 巨人は現在1軍にいる助っ人野手は新加入のパーラ1人だけ。2軍にはモタがいるものの、その実力は未知数だ。今季は外国人枠が5枠に拡大されたが、投手野手どちらかに4人を使うと、その後の枠の配分比率は変更できなくなる。「投手3、野手2」ないし「野手3、投手2」という柔軟な外国人枠の活用のためにも、意味のあるトレードとなる。

 一方の池田は2016年のドラフト4位でヤマハから加入し、今季が4年目となる27歳の左腕。1年目の2017年には33試合、翌2018年も27試合に登板しているが、今季は開幕1軍から外れていた。楽天の外国人枠はロメロ、ブラッシュ、宋家豪、シャギワ、ブセニッツで固まっていた。左腕の層を厚くしたい狙いもあり、ウィーラー放出、池田獲得のトレードを決めたと見られる。(Full-Count編集部)