インテルのアントニオ・コンテ監督が24日に行われたラ・リーガ第27節のサッスオーロ戦を総括した。クラブ公式サイトが伝えた。 首位・ユベントス(勝ち点63)を勝ち点7差で追いかける3位・インテル(勝ち点57)は、ホームでサッスオーロと対戦。開…

インテルのアントニオ・コンテ監督が24日に行われたラ・リーガ第27節のサッスオーロ戦を総括した。クラブ公式サイトが伝えた。

首位・ユベントス(勝ち点63)を勝ち点7差で追いかける3位・インテル(勝ち点57)は、ホームでサッスオーロと対戦。開始早々に失点を許すが、前半終了間際にFWロメル・ルカクのPKとクリスティアーノ・ビラギの移籍後初ゴールで勝ち越しに成功して試合を折り返す。

82分にPKを沈められて同点に追いつかれるも、86分にMFアントニオ・カンドレーバのFKからMFボルハ・バレロが合わせて再び勝ち越しに成功。しかし、89分に右CKの流れからDFジャンジャコモ・マニャーニの同点ゴールを許し、逃げ切りに失敗した。

試合後、コンテ監督は両ゴール前でミスが重なったことを嘆き、今後に向けて問題を解決していかなければいけないと述べた。

「明らかに、痛い試合結果だ。我々が非常に後悔する結果になった。試合を決めるチャンスは何回かあった。リードを奪ったが、両方のゴール前であまりに多くのミスを犯して、同点ゴールを許してしまった」

「多くの労力を費やしたが、欠場者が多い問題だ。特に中盤に問題を抱えていたにも関わらず、勝利への道を進んでいたからガッカリしている。ここ数試合は多くのチャンスを作っていたが、それを上手く生かせなかった」

「今日の対戦相手には多くのチャンスを許してしまった。もっと注意しないといけない。細かい要素が常に違いを生み出すが、残念ながらこの点について支払わされた」

「我々が唯一できることは、試合内容を向上させ、やろうとしていることにマイナス要素を与えないために練習することだ。勝ち点を取れないのは、なぜ起きたのかを理解しようとしなればいけない。我々は改善しないといけない」

「その唯一の方法がハードワークだとわかっている。チームは常に最大の目標を目指している。何が起こるかに関係なく、残りの全試合に勝利できるように努める。後悔はしたくないが、今夜は多少ある」