元ブラジル代表FWヴァグネル・ラブ(36)が24日、カザフスタン1部ののカイラトに加入することを自身の公式インスタグラムを通じて発表した。 CSKAモスクワでの活躍が印象的なラブ。元日本代表MF本田圭佑とも同僚だったことで、日本人としても馴…

元ブラジル代表FWヴァグネル・ラブ(36)が24日、カザフスタン1部ののカイラトに加入することを自身の公式インスタグラムを通じて発表した。

CSKAモスクワでの活躍が印象的なラブ。元日本代表MF本田圭佑とも同僚だったことで、日本人としても馴染みのある選手だ。

最近は名古屋グランパスの元ブラジル代表FWジョーの去就を巡ってラブの名前が浮上。昨年1月にコリンチャンスへ4年ぶりに復帰したラブは、今月5日に契約解消を発表。その後釜として白羽の矢が立ったのが、CSKAモスクワでチームメイトだったジョーだった。

3度目のCSKAモスクワ加入も噂されたラブだが、新天地はカザフスタンに決定。カイラトは1954年に創立されたクラブで、カザフスタン・プレミアリーグでは2度の優勝経験を持つ。近年はアスタナに6連覇を許しているが、ここ5シーズン連続で2位につけており、虎視眈々と覇権奪還を狙っている。

かつては元ロシア代表FWアンドレイ・アルシャビンや、元ウクライナ代表MFアナトリー・ティモシチュクが在籍していたカイラト加入にラブは「僕の人生における新たな挑戦だ。ゴールを決めてチームを助けるために全力を尽くすよ」と意気込みを語っている。

なお、12チームで構成されるカザフスタン・プレミアリーグは3月に2020シーズンが開幕したものの、新型コロナウイルスの影響で中断している。