日本代表MF久保建英の同僚が偉業を成し遂げた。 マジョルカは24日、ラ・リーガ第31節でレアル・マドリーと対戦。試合は、ヴィニシウス、セルヒオ・ラモスのゴールでマドリーが2-0で勝利を収めていた。 この試合、久保は先発フル出場を果たしたが、…
日本代表MF久保建英の同僚が偉業を成し遂げた。
マジョルカは24日、ラ・リーガ第31節でレアル・マドリーと対戦。試合は、ヴィニシウス、セルヒオ・ラモスのゴールでマドリーが2-0で勝利を収めていた。
この試合、久保は先発フル出場を果たしたが、試合の終盤に新たなタレントがデビューを果たした。
U-17アルゼンチン代表FWルカ・ロメロは84分からイドリス・ババに代わって途中出場。これが、15歳219日でのラ・リーガ出場となり、歴代最年少記録となった。
ルカ・ロメロは、6月1日からファーストチームのトレーニングに参加しており、コーチ陣からも高く評価。招集メンバーにはすでに入っていたが、晴れてデビューを果たした。
なお、これまでの記録は1939-40シーズンにセルタのフランシスコ・バオ・サンソン氏が記録した15歳255日であったため、36日更新したこととなる。
神童と呼ばれたノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールはマドリー時代に16歳157日でデビューし、歴代9位の記録となっている。
なお、ルカ・ロメロは15歳のためプロ契約を結べていない状況。11月18日に16歳の誕生日を迎えるが、争奪戦が起こる可能性がある。
◆スペイン1部リーグ最年少出場記録
1位:ルカ・ロメロ(マジョルカ)/15歳219日/2019-20
2位:フランシスコ・バオ・サンソン(セルタ)/15歳255日/1939-40
3位:ペドロ・イラストルサ(レアル・ソシエダ)/15歳288日/1933-34
4位:オスカル・ラモン(レアル・サラゴサ)/15歳289日/1984-85
5位:ブランコ・クバラ(エスパニョール)/16歳83日/1964-65
6位:ファブリス・オリンガ(マラガ)/16歳98日/2012-13
7位:アントニオ・プチェ・ビセンテ(エルチェ)/16歳124日/1988-89
8位:ホセ・アントニオ・レジェス(セビージャ)/16歳151日/1999-2000
9位:マルティン・ウーデゴール(レアル・マドリー)/16歳157日/2014-15
10位:フランシスコ・ハビエル・ペレス(オサスナ)/16歳161日/1984-85