セリエA第27節、ローマvsサンプドリアが24日に行われ、2-1でローマが逆転勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。

チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アタランタを6ポイント差で追う再開初戦となる5位ローマ(勝ち点45)は、ジェコを最前線に、2列目に右からカルレス・ペレス、パストーレ、ムヒタリアンと並べた。

一方、3日前に行われた延期分のインテル戦を1-2と敗れた16位サンプドリア(勝ち点26)は、吉田が引き続き先発となり、4バックの右センターバックでスタートした。

序盤はローマが攻勢をかける。まずは3分、CKからジェコがオンターゲットのヘディングシュートを放つと、続く6分にはムヒタリアンのダイレクトパスからジェコが決定的なシュートを放つも、GKアウデーロのファインセーブに阻まれた。

その後もパストーレがドリブルシュートでゴールに迫っていたローマだったが、11分にミスから失点する。ディアワラのバックパスミスをガッビアディーニに拾われ、そのままシュートを決められた。

劣勢の入りから先制したサンプドリアは28分に追加点のチャンス。敵陣でディアワラからボールを奪ったヤンクトが右ポスト直撃のミドルシュートを放った。

助かったローマは31分に追いつきかける。CKの流れからルーズボールをボックス手前中央のヴェレトゥがゴール右に蹴り込んだが、VARの末に吉田のクリアボールがカルレス・ペレスの手に当たっていたとしてゴールが取り消しとなった。

厳しい判定で同点弾を取り消されたローマが迎えた後半も押し込む展開で推移する中、60分にペッレグリーニら3選手を投入。

すると64分に追いつく。代わって入ったペッレグリーニの浮き球パスで吉田の背後を突いたジェコが左足ボレーで豪快に蹴り込んだ。

追い付いたローマは直後にコラロフが決定的なシュートを浴びせたが、終盤にかけては攻め疲れの影響かトーンダウン。

それでも85分にジェコのドッピエッタで逆転する。クリスタンテのロングフィードで再び吉田の背後を取ったジェコがそのままボレーでうまくゴールに流し込んだ。

これが決勝点となってローマが逆転勝利。4位アタランタを6ポイント差で追走している。