インテルは24日、セリエA第27節でサッスオーロをホームに迎え、3-3で引き分けた。 3日前に行われた延期分のサンプドリア戦を2-1と勝利した3位インテル(勝ち点57)は、サンプドリア戦のスタメンから5選手を変更。L・マルティネスやバレッラ…
インテルは24日、セリエA第27節でサッスオーロをホームに迎え、3-3で引き分けた。
3日前に行われた延期分のサンプドリア戦を2-1と勝利した3位インテル(勝ち点57)は、サンプドリア戦のスタメンから5選手を変更。L・マルティネスやバレッラ、デ・フライらがベンチスタートとなり、サンチェスやボルハ・バレロらがスタメンとなった。
12位サッスオーロ(勝ち点32)に対し、ルカクとサンチェスの2トップ、エリクセンをトップ下に据える布陣で臨んだインテルは、開始4分に失点する。ジュリチッチのスルーパスを受けたカプートにゴールを許した。
早々に失点したインテルはサイド攻撃を起点にゴールを狙うも、なかなかシュートに持ち込むことができない。
それでも40分、インテルがPKを獲得する。エリクセンのパスをボックス右で受けたシュクリニアルがボガに倒された。このPKをルカクが決め、インテルが試合を振り出しに戻すと、追加タイム1分に逆転する。サンチェスのパスをボックス左で受けたビラギがシュートをねじ込んだ。
迎えた後半、前がかるサッスオーロに対し、ビラギの直接FKやガリアルディーニのミドルシュートで牽制するインテルが主導権を渡さずに試合を進める中、62分にL・マルティネスを投入する。
すると63分に決定機。L・マルティネスのパスを受けたボックス中央のルカクのシュートはGKに弾かれ、ルーズボールを無人のゴールに押し込むだけだったガリアルディーニのシュートはバーを直撃した。
その後も押し込まれたインテルは集中した守備で対応していたが、81分にPKを与えてしまう。ヤングがボックス内に侵入してきたムルドゥルを倒してしまった。
それでも86分、インテルが勝ち越す。左サイドで得たFKをカンドレーバが柔らかく蹴り込むと、ファーサイドのボルハ・バレロが押し込んだ。
しかし89分、右CKの流れからマニャーニに決められ3-3に。試合終了間際にはシュクリニアルが2枚目のイエローカードで退場したインテルは、このままタイムアップを迎え、勝ち点2を落としている。