ラ・リーガ2部のカディスは23日、元アルゼンチン代表MFアウグスト・フェルナンデス(34)が加入したことを発表した。 母国の名門、リーベルプレートでプロデビューし、スペインではセルタやアトレティコ・マドリーでのプレー経験を持つA・フェルナン…

ラ・リーガ2部のカディスは23日、元アルゼンチン代表MFアウグスト・フェルナンデス(34)が加入したことを発表した。

母国の名門、リーベルプレートでプロデビューし、スペインではセルタやアトレティコ・マドリーでのプレー経験を持つA・フェルナンデス。アトレティコ在籍中には、2016年9月に右ヒザの前十字じん帯断断裂の大ケガを負い、300日以上も戦線から遠ざかる事態に見舞われた。

その後、アトレティコでの居場所をなくした同選手は2018年1月に北京人和へ移籍。2年間中国で過ごした。

契約満了に伴い、今年からフリーの状態が続いていたが、この度カディスへの加入が決定。スペイン2部所属の同クラブは、現在は第34節を終えた時点で首位につけており、15シーズンぶりの1部昇格が目前に迫っている。

そんな中で、カディスはドミニカ共和国代表DFルイスミ・ケサダが負傷。その補填として選手登録が可能となり、経験豊富なA・フェルナンデスが助っ人として白羽の矢が立ったようだ。

なお、契約は今季限りとなっているが、カディスが1部昇格を決めた場合は1年の契約延長オプションを行使することができる。