スペイン『アス』が、パリ・サンジェルマン(PSG)やミランをはじめとする多くのクラブがマジョルカの日本代表FW久保建英(19)の動向を追っていると報じている。 日本の至宝としてスペインの地で名を馳せる久保建英。昨夏に天下のレアル・マドリーに…

スペイン『アス』が、パリ・サンジェルマン(PSG)やミランをはじめとする多くのクラブがマジョルカの日本代表FW久保建英(19)の動向を追っていると報じている。

日本の至宝としてスペインの地で名を馳せる久保建英。昨夏に天下のレアル・マドリーに加入し、今季はマジョルカで武者修行に励んでいる最中だ。

マジョルカでは期待を超える活躍で、ここまでリーグ戦27試合でゴール3アシストを記録。古巣のバルセロナ戦では相手サポーターからブーイングが巻き起こるほど、対戦チームにとって厄介な選手と認識されている。

『アス』によれば、そんな久保に世界中のクラブが注目。少なくとも29クラブが若き日本代表に関心を抱いているようで、上述したPSGやミランの他、アヤックスやセルティックなどのビッグクラブの名が挙がっている。

PSGは以前にも久保に接触を図ったと言われているが、年俸400万ユーロ(4億8000万円)のオファーは門前払い。しかし、再び興味が強まっているようで、スポーツ・ディレクターのレオナルド氏が再打診している模様だ。

一方で、久保もマドリーも移籍の意思はなく、2億5000万ユーロ(約300億円)の契約解除金を支払うクラブが現れない限りは、退団はないと見られている。

ラ・リーガでは、欧州圏外の選手はチームに3人までしか登録できないルールとなっているため、久保にとっても大きな試練となっている。残りのシーズンでアピール出来なければ、来季もレンタル移籍が濃厚との見方が強い。

そんな中、24日に久保が所属するマジョルカとマドリーが激突。久保は爪痕を残すこが出来るだろうか。