マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、トップ4を争うシェフィールド・ユナイテッド戦との直接対決に向けて意気込みを見せている。

前節、プレミアリーグ再開初戦となったトッテナム戦を1-1のドローで終えた5位のユナイテッド(勝ち点46)は、公式戦12試合連続無敗と好調を維持。ただ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に位置する4位のチェルシー(勝ち点51)との勝ち点差が5ポイントに広がっている。

そして、24日に行われるプレミアリーグ第31節では再開後初白星を目指し、7位のブレイズ(勝ち点44)とのシックスポインターに臨む。

ブレイズは再開後、一部主力のケガなどもあり、1敗1分けとやや調子を落としているが、スールシャール監督は前回対戦で3-3の壮絶なドローゲームを演じたクリス・ワイルダー監督率いる曲者を警戒している。クラブ公式サイトが前日会見でのノルウェー人指揮官のコメントを伝えている。

「正直なところ、クリスのことはよく知らないが、彼はニューカッスル戦での敗戦を受け、今回の試合に向けて気合いを入れ直していると思う。このオールド・トラフォードで、彼らがシーズンを通して見せてきたもの出そうと、挑戦的に戦ってくるはずだ。時に手負いの相手との戦いは難しくなるし、彼らが気合いを入れて臨んでくると思っている」

「前回対戦では非常に難しいスタジアムで難しい相手との対戦となった。しかし、我々は常に成長を続けている。今ではチームとしての一貫性が高まってきているし、うまくいけば明日の試合ではそれを見せることができるかもしれない」

さらに、来シーズンの新守護神候補と目されるユナイテッドからブレイズにレンタル移籍中のGKディーン・ヘンダーソンについては、「シェフィールド・ユナイテッドでプレーするのはマン・ユナイテッドとは違う仕事を担う。だが、彼はここ2年間で素晴らしい成長を見せている。以前にも言ったが、彼は将来的にイングランド代表とユナイテッドで正GKを担える存在になると思う」と、称賛の言葉を送っている。

また、ノルウェー人指揮官は同会見において今夏の補強戦略を含め、来シーズンのタイトル争いについても言及している。

「マンチェスター・シティとリバプールは明確にリーグ優勝のための基盤を構築してきた」

「我々はシーズンを通して成長してきた。現在、12試合連続無敗を継続している。そこにポール・ポグバとマーカス・ラッシュフォードが(万全の状態で)加われば、『(タイトルへの距離は)そう、遠くない』と思うだろう」

「今のチームにとても満足している。しかし、良い取引のチャンス、我々を強化してくれる選手がいるのであれば、もちろん幾らかの資金を使う必要があるかもしれない」

「今のチームは一緒に仕事をする上で最適であり、我々は正しい方向に進んでいる。だが、プレミアリーグのトロフィーに近づくために十分かと言われれば、まだ足りていないというのが現状だ」

「一歩ずつ段階を踏んでいく必要があり、今シーズンはヨーロッパリーグとFAカップ制覇。さらに、トップ4に挑戦し、来シーズンに向けてはどこに投資が必要なのかを見極めていくつもりだ」