レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが苦境が続く自身の現状について説明している。スペイン『アス』が伝えている。

昨夏、自身の意向で2年のレンタル期間を過ごしたバイエルンを去り、マドリーへ復帰したハメス。ただ、ジネディーヌ・ジダン監督の構想外と見られたこともあり、アトレティコ・マドリーやナポリ行きの可能性も取りざたされたが、最終的に移籍は実現せず。

その後、シーズン序盤はチーム内に負傷者が続出した事情もあり、ある程度の出場機会が与えられたものの、昨年11月の代表招集中に負った左ヒザのケガの影響やパフォーマンスの問題などもあり、以降は出番がない状況が続いていた。

それでも、21日に行われた第30節のレアル・ソシエダ戦では久々の先発出場を果たし、2-1の勝利に貢献した。

そういった中、ハメスは母国コロンビア『Gol Caracol』のインタビューに応じ、マドリーでの現状、ジダン監督との関係など、様々な質問に答えている。

――子どもが生まれコロンビアへ帰国したことに対してジダン監督が不満を持っていると言われているが?

「そんなことはないよ。子供が生まれて誰かが不幸な気持ちになるわけがない」

――自身に関する報道で一番傷ついたことは?

「僕について多くのことが言われてきたけど、そのほとんどが嘘だ。最もイライラさせられるのは、自分のプロ意識が疑われることだよ。それは到底受け入れ難いものだ」

「個人的に高いプロ意識を持っていると思っているし、それがここまで来れた理由なんだ。ただ、親しい人や一緒に仕事をしている人たちが、僕が普段どんな取り組みをしているかを、わかってくれているから安心しているよ」

「自分自身のケアを怠らず、とてもハードにトレーニングしている。常に向上しようと努めているよ」

――ジダン監督との間に問題は?

「彼との間には全く問題がないよ。どんな監督にも志向するものがある。僕たちは仕事を共にするうえで普通の関係だよ」

――マドリーに残りたい?

「将来どうなるかは誰にもわからないけど、もし自分の意思で選べるとしたら、自分のクオリティを発揮できるクラブに行きたいね」

――現在、マドリーでの役割は?

「今のところ、僕はクラブを代表する選手の一人ではないよ。選ばれたとき、しっかりとプレーする準備ができているように、トレーニングをしている。将来のことも考えているし、自分がどこにいても最高のレベルでいなければならないんだ。コンディションの維持に努めている。夢を諦めることはできないよ」

――なぜプレーしていないと思う?

「良い質問だね。僕自身が知りたいよ(笑)」

「先ほども話したことだけど、信頼できる選手たちと一緒にメジャートロフィーを獲得してきた。そして、その中心選手がチームに残っている。そういったときはチーム変更を加えることはとても難しいんだ」

「それに、監督から常に出場機会を与えられていない場合も複雑なんだ。少しのプレー時間で自分の能力を発揮することは難しいことだからね。サッカーに関わる人なら、僕の言っていることがわかると思うよ」

――プレーしていない時の心境は?

「僕は常にプレーしたいと思っているし、負けず嫌いなんだ。マドリーには多くのクオリティを持った選手がいるけど、自分自身の才能ともう少し定期的にプレーする機会があれば、多くの面でチームを助けられると思っているよ」

「でも、ジダンには彼が求めるチームの軸があることを理解しているよ。信頼している選手たちと一緒に多くの勝利を手にしてきているからね」