フラメンゴからアーセナルにレンタルしているスペイン人DFパブロ・マリ(26)について、フラメンゴの副会長を務めるマルコス・ブラス氏が売却を認めたようだ。ブラジル『ESPORTE INTERATIVO』が報じている。 マリは今年1月、フラメン…
フラメンゴからアーセナルにレンタルしているスペイン人DFパブロ・マリ(26)について、フラメンゴの副会長を務めるマルコス・ブラス氏が売却を認めたようだ。ブラジル『ESPORTE INTERATIVO』が報じている。
マリは今年1月、フラメンゴから今シーズン終了までのレンタル移籍で加入。新型コロナウイルスの中断によってここまで公式戦3試合の出場にとどまっているが、安定した守備に加え、ミケル・アルテタ監督が求めるビルドアップへの貢献度も高い。また、チームのセンターバックで唯一の左利きという特徴もあり、貴重な戦力として期待されている。
そのため、以前からアーセナルが買い取りオプションを行使するとの噂が流れていたが、先日のマンチェスター・シティ戦で足首を負傷。去就への影響が心配されたものの、この度ブラス氏が21日に行われたプレスカンファレンスで完全移籍を明言した。
「私に言えることは、マリがすでに売却されたという事実だけだ。そこに疑いの余地はない」
「彼が深刻なケガを負ったことは知っているが、問題はすでに解決済みだ。適切なタイミングで発表があるだろう」
なお、ブラジル『COLUNA DO FLA』によると、移籍金は1600万ユーロ(約19億円)になる模様だ。