Jリーグは23日、奈良クラブのJリーグ百年構想クラブ資格の再認定を発表した。

奈良クラブは、JFLの2015シーズンから2019シーズンまでの5年間に、Jリーグ入会条件のひとつである入場者数の偽証をクラブ代表の指示により意図的に行っていたことが外部からの通報により発覚。2017年以降の3年間で2万803人の虚偽報告をしていた。これにより、1月30日にJリーグ百年構想クラブの資格を解除条件付き失格となっていた。

Jリーグは、「Jリーグ百年構想クラブ規程およびJリーグ規約に反する行為により、2020年1月30日のJリーグ理事会においてJリーグ百年構想クラブの資格を解除条件付き失格している奈良クラブに関して、失格を解除し、Jリーグ百年構想クラブとして再認定する」と発表している。

奈良クラブは2015年にJFLへと昇格。Jリーグ参入を目指して戦っていた中での観客水増し問題を受け、中川政七社長が辞任。浜田満氏が社長に就任するとともに、ゼネラルマネージャー(GM)を務めていた林舞輝氏が監督に就任していた。

なお、解除の条件としては「1.ガバナンス強化」、「2.入場者数カウント方法の改善」、「3.ステークホルダーからの信頼回復」の全ての事項が実効的に機能し実践されているとJリーグ理事会において判断されることが必要としている。