ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが同国代表FWティモ・ヴェルナーのチェルシー入りをアシストしていたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ヴェルナーは、今夏の移籍市場でリバプールやバイエルンなど多くのビッグクラブから熱視線…
ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが同国代表FWティモ・ヴェルナーのチェルシー入りをアシストしていたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ヴェルナーは、今夏の移籍市場でリバプールやバイエルンなど多くのビッグクラブから熱視線を浴びてきた中、今月18日にチェルシー加入合意が発表された。
そして、5000万ユーロ(約60億2000万円)の移籍金となったRBライプツィヒのエースストライカーは、7月1日付でチェルシーとの5年契約にサインする予定だ。
シュツットガルト時代の2011年から約10年に渡る付き合いがあり、現在はドイツ代表で共にプレーするリュディガーは、同胞のブルーズ入りに際して、やはり相談を受けていた。27歳DFが『チェルシーTV』で後輩の加入を後押ししたことを明かしている。
「僕らは昔からの知り合いだから、以前に(去就に関する)話をしていたんだ」
「とりわけ、ロックダウン中には多くのことを話したよ。彼はイングランド行きに興味があると言っていたんだ。もちろん、僕は自分のすべきこと(加入の助言)をしたよ」
また、リュディガーは、爆発的なスピードと決定力を兼ね備えるヴェルナーのプレースタイルに関して、今季のリーグ得点ランキングのトップに立つレスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの共通点を見いだしている。
「彼(ヴェルナー)はディフェンダーにとって本当に大きな脅威だ」
「RBライプツィヒはよりカウンターアタックを志向するチームだけど、守備ラインを脅かすという点で、彼はヴァーディに似ている。彼は本当に速いからディフェンダーがミスを犯してボールを失えば、すぐにアタックできる」
さらに、10代の頃からヴェルナーを知るリュディガーはその人間性についても言及。
「彼は穏やかで謙虚な男さ。常に向上心を持っている。多くの人が理解しているように、このリーグは他とは異なるものなんだ。彼がすぐに適応できることを願っているよ」