ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、再開初戦となったユベントス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け中断していたセリエA。一時は世界で最も感染者と死者数が多くなったイタリア…

ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、再開初戦となったユベントス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け中断していたセリエA。一時は世界で最も感染者と死者数が多くなったイタリアだが、ロックダウン(都市封鎖)などの規制を遵守したことで徐々に感染が小康状態に。そして、ブンデスリーガ、ラ・リーガ、プレミアリーグに続いてヨーロッパ5大リーグの1つとしてリーグ再開にこぎ着けた。

冨安は[4-2-3-1]の右サイドバックで先発出場。一方のユベントスは、コッパ・イタリアの2試合で低調な試合に終わり、タイトルを逃して望んだ。

試合は21分にユベントスがクリスティアーノ・ロナウドのPKで先制。36分にはパウロ・ディバラのゴールで追加点を奪った。ボローニャはその後反撃に出るものの、最後までゴールを割ることができず、0-2で敗れた。

ミハイロビッチ監督は試合を振り返り、恐れずにプレーすることを求めたいと語った。

「試合はバランスが取れていた。我々は彼らが最近の試合の結果に怒りを覚えてここにくることをわかっていたので、よく準備をした」

「彼らがプレッシャーを和らげ、我々が攻めに出たが、そこで厳しさがあり、バランスが崩れた。最後には、試合を上手く戦われたので苦労した」

「私はどんな状況でも恐れるのが好きではない。常に勇気を持ち、挑戦する必要がある。ミスをすることは問題ではないが、常にトレーニングしていることを実践しなければいけない」