マンチェスター・シティは22日、プレミアリーグ第30節でバーンリーと対戦し、5-0で勝利した。 ミッドウィークに行われたプレミア再開初戦のアーセナル戦に3-0で完勝したシティは、その試合からGKエデルソン、シルバ、マフレズ以外の先発メンバー…
マンチェスター・シティは22日、プレミアリーグ第30節でバーンリーと対戦し、5-0で勝利した。
ミッドウィークに行われたプレミア再開初戦のアーセナル戦に3-0で完勝したシティは、その試合からGKエデルソン、シルバ、マフレズ以外の先発メンバー8人を変更。アグエロやベルナルド・シウバ、ロドリ、フェルナンジーニョらが先発に名を連ねた。
リーグ戦7試合無敗中のバーンリーに対し、試合序盤はなかなかシュートシーンまで持ち込めないシティだったが、22分に先制に成功する。ショートコーナーを受けたベルナルド・シウバがマイナスにパスを送ると、ボックス手前のフォーデンがワントラップから左足一閃。グラウンダーの強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さった。
先制点で主導権を握ったシティは43分、フェルナンジーニョのロングフィードを敵陣で受けたマフレズがドリブルでボックス右から侵入。鋭い切り返しで相手マークを振り切ると縦への突破から右足でシュートをゴール左隅に突き刺した。
さらに45分には、シルバのパスでボックス左に駆け上がったフォーデンの折り返しに反応したアグエロがミーに倒される。VARの末にミーのファウルが認められると、このPKをマフレズがゴール左隅に決めた。
しかし、このプレーで左足を負傷したアグエロがプレー続行不可能となり、ガブリエウ・ジェズスとの交代を余儀なくされた。
後半に入っても主導権を握るシティは51分、ショートコーナーの流れからボックス手前でボールを受けたフォーデンがボックス右にスルーパスを供給。抜け出したベルナルド・シウバの折り返しをシルバが流し込み、4点目を奪った。
リードを広げたシティは、61分にマフレズとフェルナンジーニョを下げてデ・ブライネとラポルテを投入。すると64分、デ・ブライネのパスをボックス右に抜け出したベルナルド・シウバがダイレクトで折り返すと、中央のガブリエウ・ジェズスが左にフリックしたボールを最後はファーサイドに走り込んだフォーデンが右足で流し込んだ。
圧勝ムードのシティは80分、フォーデンを下げて昨年8月のコミュニティ・シールドで右ヒザ十字靭帯断裂の重傷を負ったザネが323日ぶりにピッチに立った。結局、残りの時間も危なげない試合運びでクローズしたシティが、5-0で大勝している。