ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(33)にローマ移籍の動きがあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ヴェルトンゲンは今月末をもってクラブとの契約が満了。しかし、延長交渉は進展がなく、今季限りでのトッテナム退団が濃厚とみら…
ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(33)にローマ移籍の動きがあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
ヴェルトンゲンは今月末をもってクラブとの契約が満了。しかし、延長交渉は進展がなく、今季限りでのトッテナム退団が濃厚とみられている。そんなベルギー人守備者を巡ってはインテルやナポリなどのイタリア複数クラブから関心が伝えられており、中でもローマがフリーでの獲得を目指して動いているようだ。
イタリア『Il Messaggero』によると、ローマはヴェルトンゲンと交渉に入り、1年間の延長オプションが付いた2年契約を打診。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』はマンチェスター・ユナイテッドからレンタル中のイングランド代表DFクリス・スモーリングを買い取れなかった場合に限ると報じている。
しかし、トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はヴェルトンゲンに関して、新型コロナウイルスの影響で大幅に遅延する今季いっぱいの共闘意向があり、今シーズン終了までの短期契約を希望するコメントも残している。
「ヤン(・ヴェルトンゲン)は素晴らしい人で、素晴らしい選手だ」
「彼のクラブへの愛と敬意は、疑う余地がないよ。もちろん、私たちと共にコミットしているし、プレーする準備もできている」
「我々と彼が今シーズンの終わりまで一緒にいれるよう願っている。うまくいけば、ヤンと彼の代理人はクラブと短期契約を結ぶだろう」
「今、彼の契約について話せるのは6月に満了を迎えるということだけだ。彼がここにいる限りは、我々の助けになるだろう。もちろん、我々も彼を信頼しているよ」
ヴェルトンゲンは2012年にアヤックスからトッテナムに加入。公式戦通算311試合に出場している。