セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のコーチを務めるパトリック・ムラトグルーが開催しているエキシビションマッチ「アルティメット・テニス・ショーダウン」。21日に、世界3位のドミニク・ティーム(オー…

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のコーチを務めるパトリック・ムラトグルーが開催しているエキシビションマッチ「アルティメット・テニス・ショーダウン」。21日に、世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)対世界6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)の対戦が実現し、チチパスがアンダーサーブを使ってポイントを奪うというシーンが見られた。【実際の映像】チチパスがアンダーサーブ!「アルティメット・テニス・ショーダウン」はエンターテインメント性を重視した、従来のテニスの試合とは大きく異なったルールで行われる大会。

試合は10分×4クォーターで行われ、ポイント数が多い方がそのクォーターをものにするという形式(獲得クォーターが2-2となった場合はサドンデスの第5クォーターが行われる)。他にも、「UTSカード」という、「4本連続でサーブを打てる(通常は2本ずつで交代)」、「次のポイント勝者はポイントが3倍になる」といった特別ルールを行使できるアイテムが導入されている。

この試合でチチパスは、後ろに下がっていたティームの隙を突くアンダーサーブを披露。ティームはバックハンドのスライスで何とか対応し、そのままネットに出るが、チチパスが華麗なパッシングショットを決めるというシーンがあった。

しかし結果はティームが15-12、11-13、16-13、14-13で勝利を飾っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ドバイ」でのチチパス

(Photo by Amin Mohammad Jamali/Getty Images)