再開を目前に控えたJ1リーグ。約4カ月の中断期間を経た再開後は、どのような戦いになるのか今から待ち遠しいところだが、その前にJ1各クラブの歴代戦績をまとめてみた。(※2020シーズン第1節の成績反映済み) 通算勝利数をみると、鹿島アントラー…

再開を目前に控えたJ1リーグ。約4カ月の中断期間を経た再開後は、どのような戦いになるのか今から待ち遠しいところだが、その前にJ1各クラブの歴代戦績をまとめてみた。(※2020シーズン第1節の成績反映済み)

通算勝利数をみると、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスという1993年のJリーグ設立から一度も降格していない2チームが上位2つに。特に鹿島は唯一の500勝超えとその「常勝軍団」ぶりがうかがえる。

また、清水エスパルスと名古屋グランパスという中部地方の2チームはこれまでのJ1での通算成績がほぼ互角。ともに1度ずつJ2降格を味わっているが、どちらも通算400勝を目前にしており、名古屋については再開初戦で達成する可能性もある。両者は昨シーズンも清水:12位、名古屋:13位と同じような成績に終わっているが、今シーズンはどちらかが大きく勝ち越すようなことがあるだろうか。

また、昇格組の横浜FCにとっては、2度目のJ1の舞台。13年前はシーズンでわずか4勝と厳しい戦いに終始したが、今回は主力のベテラン選手たちがフルシーズン戦えるかどうかがポイントとなってくるだろう。開幕戦でヴィッセル神戸と引き分けたことも自信になるかもしれない。

待ちに待ったJ1リーグは7月4日からリスタート。それに先駆け、J2リーグの再開、J3リーグの開幕は27日に控えている。

◆J1リーグ勝利数ランキング

1位:鹿島アントラーズ/509勝(131分け279敗)

2位:横浜F・マリノス/450勝(160分け309敗)

3位:浦和レッズ/417勝(143分け329敗)

4位:ガンバ大阪/405勝(132分け348敗)

5位:名古屋グランパス/399勝(135分け351敗)

6位:清水エスパルス/397勝(136分け352敗)

7位:ジュビロ磐田/385勝(130分け299敗)※今季はJ2

8位:サンフレッチェ広島/372勝(133分け350敗)

9位:柏レイソル/324勝(124分け289敗)

10位:川崎フロンターレ/266勝(116分け159敗)

11位:セレッソ大阪/263勝(106分け270敗)

12位:FC東京/262勝(136分け229敗)

13位:ジェフユナイテッド千葉/227勝(70分け281敗)※今季はJ2

14位:東京ヴェルディ/226勝(43分け207敗)※今季はJ2

15位:ヴィッセル神戸/225勝(138分け326敗)

16位:アルビレックス新潟/156勝(115分け201敗)※今季はJ2

17位:湘南ベルマーレ/143勝(47分け237敗)

18位:ベガルタ仙台/133勝(100分け168敗)

19位:大宮アルディージャ/129勝(104分け175敗)※今季はJ2

20位:横浜フリューゲルス/117勝(111敗)

21位:京都サンガF.C./104勝(41分け207敗)※今季はJ2

22位:サガン鳥栖/101勝(67分け105敗)

23位:大分トリニータ/88勝(70分け141敗)

24位:北海道コンサドーレ札幌/75勝(38分け152敗)

25位:アビスパ福岡/71勝(28分け189敗)※今季はJ2

26位:ヴァンフォーレ甲府/69勝(73分け130敗)※今季はJ2

27位:モンテディオ山形/30勝(36分け70敗)※今季はJ2

28位:松本山雅FC/13勝(20分け35敗)※今季はJ2

29位:V・ファーレン長崎/8勝(6分け20敗)※今季はJ2

30位:横浜FC/4勝(5分け26敗)

31位:徳島ヴォルティス/3勝(5分け26敗)※今季はJ2