ブライトン&ホーヴ・アルビオンがアーセナル撃破で待望の2020年の公式戦初勝利を手にした。 ブライトンは20日、ホームで行われたプレミアリーグ第30節でアーセナルと対戦し、2-1で勝利した。 試合開始前の時点で降格圏の18位ボーンマスと勝ち…

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがアーセナル撃破で待望の2020年の公式戦初勝利を手にした。

ブライトンは20日、ホームで行われたプレミアリーグ第30節でアーセナルと対戦し、2-1で勝利した。

試合開始前の時点で降格圏の18位ボーンマスと勝ち点2差の15位に位置したブライトンは、2020年に入ってから公式戦10戦未勝利(4敗6分け)と、プレミアリーグ所属クラブで唯一白星を飾ることができていなかった。

そのため、格上アーセナルをホームに迎えた今回の一戦でも未勝利継続の可能性が濃厚と思われていた。しかし、1-1のイーブンで推移した試合終了間際にFWニール・マウペイに劇的な逆転ゴールが生まれ、待望の初白星を手にした。

また、イギリス『Squawka』が伝えるところによれば、ブライトンは昨年12月に敵地で行われた前回対戦も2-1のスコアで勝利しており、クラブ史上初めてアーセナルにシーズンダブルを達成することになったという。

さらに、今シーズンからブライトンを率いるグラハム・ポッター監督は、今回の勝利によってガナーズキラーを襲名することに。

ポッター監督は、2018年にノルウェーのエステルンドを率いていた際にヨーロッパリーグでアーセナルと対戦。初対決こそ0-3で大敗したものの、2018年2月22日に行われた2度目の対戦で、アーセン・ヴェンゲル監督率いるチームを2-1で撃破。

さらに、ブライトンでの前回対戦ではウナイ・エメリ監督率いるチームを2-1で、そして今回ミケル・アルテタ監督率いるチームを三度2-1のスコアで破り、対アーセナル3連勝を飾ることになった。