アート用アカウントに投稿したアニメーションが反響拡大 フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が発揮した意外な才能が反響を広げている。自身のアートを投稿するインスタグラムのアカウント「medoart2020」で、羽生結弦(A…

アート用アカウントに投稿したアニメーションが反響拡大

 フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が発揮した意外な才能が反響を広げている。自身のアートを投稿するインスタグラムのアカウント「medoart2020」で、羽生結弦(ANA)が4回転サルコウを跳ぶアニメーションを制作して公開。当初から海外ファンの驚きの声が上がっていたが、再生回数は2万回を超え、「全てにおいて才能がある」「目を見張る仕事ぶり」「彼の動きを完璧に再現してる」などと反響が拡大している。

 メドベージェワ作のアニメーションが再生され続けている。「medoart2020」のアカウントで投稿したのは1本の動画。黒髪の男子選手が後ろ向きに滑りながら踏み切ると、右足で綺麗に着氷。黒のみで描かれたイラストがコマ送りのようにして進み、最後は両手を広げてバランスを取った。その姿はどことなく誰かに似ている。

 投稿では「ユヅル・ハニュウ、4回転サルコウのアニメーション」と説明。「1時間半をかけた作品」と説明を添えており、たった90分で制作させたという。羽生の特徴を捉えたイラストはもちろんのこと、ジャンプのアニメーションに仕上げたセンスも際立っている。

 海外ファンからコメントが相次いでいたが、再生回数は2万回を突破。「あなたのスケートもアートも大好き」「どうやったら、たった1時間半で完成するの?!?!」「全てにおいて才能がある」「目を見張る仕事ぶり」「芸術家だ」「とにかくアメージング」「すごくかっこいい!!」「とっても美しい! 本当に才能があるね。彼の動きを完璧に再現してる」「あぁぁぁぁ こんなに才能ある人間がいるなんて」などとコメントが増え続けている。

 メドベージェワは今月4日にこのアカウントを開設。浅田真央さん、宮原知子らのイラストも公開するなど高い芸術性を発揮し、母国のロシアメディアでも取り上げられるなど、話題を呼んでいた。オフシーズンということもあり、“アーティスト”としての活躍も注目をさらに集めそうだ。(THE ANSWER編集部)