打った瞬間にベンチにいるチームメートが「うわー!」と絶叫 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、今季のチーム第1号となる特大の本塁打を放った。20日のロッテ戦。1点ビハインドの6回に中堅スタンドの中段まで飛ばす推定140メートルの特大アーチをかけ…

打った瞬間にベンチにいるチームメートが「うわー!」と絶叫

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、今季のチーム第1号となる特大の本塁打を放った。20日のロッテ戦。1点ビハインドの6回に中堅スタンドの中段まで飛ばす推定140メートルの特大アーチをかけた。

 1点ビハインドの6回だった。先頭打者として打席に立った柳田は1ストライクからの2球目、種市が投じたストレートを完璧に捉えた。「ヴわっ!」という呻き声と共に、甲高い衝突音を残した打球はグングンと飛距離を伸ばした。打った瞬間に柳田は本塁打を確信。打球は中堅バックスクリーン右のスタンド中段まで届く、推定飛距離140メートル超えの特大アーチとなった。

 柳田自身が「自分の良いスイングが出来たし、ド真芯で完璧に打つ事が出来ました。同点に追いつけたし、逆転出来るようにしたいです」と自画自賛するほど完璧な当たり。これにはベンチで見守っていたチームメートたちも驚愕した。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで公開した動画には、打った瞬間にベンチにいるチームメートが「うわー!」と絶叫し、茫然と打球を見届ける姿が。周東佑京内野手は思わず「すっごい打球だ、コレ」と口をあんぐり…。チームメートたちの表情がこの打球の衝撃度を物語っていた。(Full-Count編集部)