ロシア・プレミアリーグに所属するロストフがコロナ禍の悲劇を味わうことになった。『ESPN』が伝えている。

現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の累計感染者数が57万人を超えるなど、深刻な影響を受けているロシア。しかし、今月19日に3月中旬から中断していた国内リーグを再開した。

しかし、その再開初戦で悲劇を味わったのが、直前にトップチームの6選手にコロナウイルス陽性判定が出ていたロストフ。これにより、トップチームの選手、コーチングスタッフら全員が濃厚接触者として2週間の隔離措置を取ることになり、今回の一戦を平均年齢17歳のユースチームで戦うことになった。

現在、リーグ戦4位に位置するなど、国内で強豪とされるロストフだが、最下位のソチのホームに乗り込んだ一戦では、元ロシア代表FWアレクサンドル・ココリンにハットトリックを許すなど10失点を喫し、格下相手に1-10の歴史的大敗となった。

それでも、同試合では開始直後に17歳MFロマン・ロマノフがトップチーム初ゴールを記録。さらに、17歳GKデニス・ポポフはデビュー戦で10失点を喫したものの、PKストップを含む15セーブを記録し、異例のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

ソチに試合延期を断られて不満を口にしていたアルタシェス・アルツニヤンツ会長も、試合後には「未来のチャンピオン」と若手選手の奮闘を称賛していた。

※画像は自主隔離で欠場したトップチームの選手たち