マンチェスター・シティがスラビア・ソフィアに所属するU-19ブルガリア代表MFフィリプ・クラステフ(18)を獲得することになった。『transfermarkt』が伝えている。 ブルガリアの名門、スラビア・ソフィアの下部組織で育ったクラステフ…
マンチェスター・シティがスラビア・ソフィアに所属するU-19ブルガリア代表MFフィリプ・クラステフ(18)を獲得することになった。『transfermarkt』が伝えている。
ブルガリアの名門、スラビア・ソフィアの下部組織で育ったクラステフは、同国のレジェンドであるクラシミール・バラコフ氏の再来とも評されるキック精度と攻撃センスに長けたセントラルMF。
2018年5月に16歳でのトップチームデビューを飾ると、ここまで公式戦25試合に出場。今シーズンは散発的ながらもリーグ戦7試合に出場し1アシストを記録している。
その逸材MFは先日、シティ加入に向けイングランドでメディカルチェックを受診し、無事にパスしたことをスラビア・ソフィアのベンツェスラフ・ステファノフ会長が母国メディアで認めていた。
ただ、クラステフがすぐにシティのトップチームやリザーブチームに加入する可能性は低いという。
一先ず、今年の冬まではブルガリアに留まり、2021年1月には『シティ・フットボール・グループ』が保有するベルギー2部のロンメルに貸し出される可能性があるようだ。