英メディアが04年マルケス第1戦前に撮られた映像を公開 ボクシングのマニー・パッキャオ(フィリピン)は6階級を制覇し、ボクシング界の歴史に残るレジェンドに数えられる。そんな41歳について、英衛星放送「スカイスポーツボクシング」公式ツイッター…

英メディアが04年マルケス第1戦前に撮られた映像を公開

 ボクシングのマニー・パッキャオ(フィリピン)は6階級を制覇し、ボクシング界の歴史に残るレジェンドに数えられる。そんな41歳について、英衛星放送「スカイスポーツボクシング」公式ツイッターは16年前に撮られた貴重なスパーリング映像を公開。ファンから「パンチの速さに見入っちゃう」「フレディー(・ローチ)が本当に若いな」との声が上がっている。

 若かりし日のパッキャオが躍動している。グレーのシャツに赤のヘッドギアを着けた25歳のパッキャオ。名伯楽ローチ氏がリングサイドで見守る前でスパーリングが始まると、キレキレの動きを披露した。鋭い左右のパンチに、軽やかな体の身のこなし。スパーリングを終えてヘッドギアを取ると、精悍な表情が印象的だった。

 投稿によると、2004年5月にフェザー級転向2戦目となったWBAスーパー&IBF統一王者フアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)戦の前に行われたスパーリング映像だという。貴重なシーンに対し、海外ファンからも興奮の声が上がった。

 コメント欄には「見れば(パッキャオの)偉大さがきっと分かる」「引退することで、パッキャオの遺産は必ずや特別なものとなるだろう」「パンチの速さに見入っちゃう。そして、距離の取り方は芸術だ」「フレディー(・ローチ)が本当に若いな」「パッキャオもマルケスも偉大なファイターであり、偉大なライバル関係だった」と反響が集まった。

 試合では引き分けに終わったが、計4試合戦い、2勝1敗1分けと長年にわたってライバル関係を築いてきた。そんなレジェンドの若かりし日に撮られた映像にファンも釘付けになっていた。(THE ANSWER編集部)