バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケがラ・リーガ優勝に悲観的なコメントを発した。 前節終了時点で2位レアル・マドリーに2ポイント差をつけ、首位に立つバルセロナは19日、敵地で行われたラ・リーガ第30節のセビージャ戦を0-0のドロー…

バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケがラ・リーガ優勝に悲観的なコメントを発した。

前節終了時点で2位レアル・マドリーに2ポイント差をつけ、首位に立つバルセロナは19日、敵地で行われたラ・リーガ第30節のセビージャ戦を0-0のドロー。勝ち点1を獲得するにとどまった。

この結果を受けて、1試合未消化分を残すレアル・マドリーの今節次第で勝ち点で並ばれ、当該成績で首位陥落の恐れがあるバルセロナ。ピケは試合後、スペイン『Movistar+』で憂いた。

「リーグ優勝はすごく難しいと思う。できる限りのことはやっていくが、(レアル・マドリー)多くのポイントを落とすとは思っていない。もはや僕らの手中じゃない。レアル・マドリーはそうポイントロスしないだろう。過去2試合の彼らを振り返ってもね」

また、3位セビージャについても「僕らは多くのチャンスを作り、主導権も握る展開だった。彼らは3位につけるトップクラスのチームだ。ドローという結果により、リーガ優勝が僕ら次第じゃなくなってしまった」と語った。