バルセロナの社会裁判所は19日、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールに対し、670万ユーロ(約8億円)を前所属先のバルセロナに支払うことを命じた。なお、ネイマールはこの判決に対して上訴できるとのことだ。 バルセロナは2…

バルセロナの社会裁判所は19日、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールに対し、670万ユーロ(約8億円)を前所属先のバルセロナに支払うことを命じた。なお、ネイマールはこの判決に対して上訴できるとのことだ。

バルセロナは2017年8月、PSGに移籍したネイマールに対し、賠償金として850万ユーロ(約10億2000万円)の支払いを要求していた。その理由としては2016年10月に2021年までの契約延長にサインしたにも関わらず、その数カ月後に一方的な契約の打ち切りをネイマールが行ったためだ。

一方でPSG移籍後に、契約延長ボーナスとして設定されていた2600万ユーロ(約33億4000万円)の支払いをバルセロナに求めていたネイマールの訴えは却下され、バルセロナ側が全面的に勝利する判決が下される格好となった。