五輪金メダル4個獲得したレジェンドがツイッターで言及

 昨年の世界陸上男子100メートルで優勝したクリスチャン・コールマン(米国)は16日(日本時間17日)、ドーピング検査に必要な居場所情報を申告しなかったとして、陸上競技の不正を防止する「アスレチック・インテグリティ・ユニット(AIU)」から、最長2年間の暫定的な出場資格停止処分を受けた。この処分について陸上界のレジェンド、マイケル・ジョンソン氏(米国)が自身のツイッターで言及。コールマンの姿勢を非難した。

 英メディア「insidethegames」によると、コールマンは2018年6月6日、2019年1月16日、同年4月26日に居場所情報の申告ルールに違反。昨年は処分を回避したものの、昨年12月にも同ルールに違反したことで、今回の処分に至ったという。

 これに対し、現役時代200メートルと400メートルで活躍し、通算で五輪金メダル4個、世界陸上金メダル8個を獲得した米陸上界のレジェンド、ジョンソン氏が自身のツイッターで反応。AIUのツイートを引用しながら「昨年、3回の居場所情報関連義務違反、もしくは検査を受けなかったことについて処分を免れた後、コールマンが再び違反を犯したことは、彼がドーピングしているか、スポーツ界の反ドーピング対策を真剣に受け止めていないかのどちらかだと、人々に信じさせることになる。それ以外で信じなければいけない理由は何だろうか」と自身の見解を示した。

 さらに同氏は、「クリスチャン・コールマンから:『無実を証明するために、残りのキャリアで毎日ドラッグテストを受けたいと思っている』無実を証明することこそが、彼が何度も違反してきた居場所情報や検査のルールに、アスリートが従う理由だ!」と、コールマンが自身のツイッターで公開した処分に対する意見の一部を引用しながらツイート。ドーピングルールに対する同選手の姿勢を非難した。

 現在24歳のコールマンは、2年間の資格停止処分を受ければ、2021年に行われる東京五輪への出場は不可能になる。(THE ANSWER編集部)