アジアサッカー連盟(AFC)は18日、11月に予定されているAFC U-16選手権の組み合わせ抽選会を実施した。 同大会は11月25日(水)〜12月12日(土)までバーレンで開催。日本は、グループDに入り、インドネシア、サウジアラビア、中国…

アジアサッカー連盟(AFC)は18日、11月に予定されているAFC U-16選手権の組み合わせ抽選会を実施した。

同大会は11月25日(水)〜12月12日(土)までバーレンで開催。日本は、グループDに入り、インドネシア、サウジアラビア、中国と同居することとなった。

なお、上位4チームは2021年にペルーで行われるU-17ワールドカップの出場権を獲得する。

◆AFC U-16選手権組み合わせ

【グループA】バーレーン、北朝鮮、イラン、カタール

【グループB】タジキスタン、オマーン、イエメン、UAE

【グループC】韓国、オーストラリア、インド、ウズベキスタン

【グループD】日本、インドネシア、サウジアラビア、中国

また、組み合わせ結果を受けてU-16日本代表の森山佳郎監督がコメントしている。

◆森山佳郎監督(U-16日本代表)

「本日、AFCで行われたドローによって対戦相手が決まりました。どの国も難敵揃いで、大変厳しい戦いが待ち受けているなという印象です。非常に身が引き締まると同時に、選手たちがどんな戦いをしてくれるのかとても楽しみな気持ちです」

「私自身は2016年、2018年に続き、チームを率いて3度目の挑戦となりますが、今回は新型コロナウイルスの影響で、ほとんど活動ができておらず、過去とは全く異なる準備状況になっています」

「この大会は来年ペルーで行われるFIFAU-17ワールドカップ2021への出場権がかかっています。日本サッカー史上初めて、U-17日本代表、U-20日本代表がワールドカップに2大会連続出場中です」

「将来の日本サッカーのため、選手たちの大きな成長のため、なんとしても兄弟そろっての3大会連続ワールドカップ出場を果たし、世界での経験を積み上げなければならないと思っています」

「11月のAFC選手権に向けて、限られた状況のなかでできうる最善の準備をして臨みます。ぜひとも応援よろしくお願いします」