リバプールのレジェンドで現在はイギリス『スカイ・スポーツ』の解説者を務めるジェイミー・キャラガー氏が、アーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイスを痛烈に批判した。 アーセナルは、17日に再開初戦となるプレミアリーグ第28節延期分でマンチェ…

リバプールのレジェンドで現在はイギリス『スカイ・スポーツ』の解説者を務めるジェイミー・キャラガー氏が、アーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイスを痛烈に批判した。

アーセナルは、17日に再開初戦となるプレミアリーグ第28節延期分でマンチェスター・シティのホームに乗り込んだ。ベンチスタートとなったD・ルイスだったが、24分にパブロ・マリが負傷し途中出場。しかし、クリアミスとPK献上により前半の2失点に絡むと、チームは0-3で完敗。試合後には「負けは僕のせいだ」と反省のコメントを述べていた。

『スカイ・スポーツ』の中継で試合後にコメントをしたキャラガー氏は、この試合で戦犯となったD・ルイスを批判するとともに、残留を望んでいるとされるミケル・アルテタ監督の見る目にも疑問を投じた。

「(ルイス本人とアルテタ監督は残留を望んでいるようだが)クラブは明らかに残留を望んでいないし、契約を結ぶ気もないようだ。これは理解できるし、逆にどうして残留して欲しいと考えるのか分からない」

「ルイスは、彼自身残留を望んでいるし、アルテタ監督もそう思っていると言っているが、彼をアーセナルに残すのは正しいとは思えない。そしてアーセナルもルイスについては気持ちを切り替えて前に進む必要がある」

「経験や年齢に関係なく、最終的に重要なのは選手としての能力だ。ダビド・ルイスはアーセナルでプレーできるレベルにない」

「クラブの上層部が彼の契約を延長させたくないというのは、正しいと思うし、もしアルテタ監督が彼は契約延長に値すると考えているならば、それは間違っていると私は思う」

「仮に私がアーセナルファンで、アルテタ監督が本当にルイスがもう1年アーセナルに残るべきだと考えているなら不安になる。自分の応援するチームの監督がそう考えていたら不安になると思う」